砂質土地盤で行った現場実験結果を示します。
動的注入工法は従来工法と比較して、注入速度を速くしても固結体が円柱の形状を示しており、良好な注入が行われています。
また、注入後の動的貫入試験においても、地盤強度の増加が確認され、十分な注入効果が期待できます。
項目 | 従来工法 | 動的注入工法 |
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固結体の写真 | ||
注入速度 | (q=10L/min) | (q=12L/min) |
動的貫入試験結果 | ||
総合評価 | △ | ○ |
粘性土地盤で行った現場実験結果を示します。
動的注入工法は割裂注入が主体となる粘性土地盤においても、従来工法と比べて設計範囲に割裂脈が高密度に分布し、複合地盤としての強度増加を期待できます。
項目 | 従来工法 | 動的注入工法 | ||
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割裂脈の分布写真 | ||||
割裂脈の本数 | 少 | △ | 多 | ○ |
割裂脈の長さ | 長 | △ | 短 | ○ |
複合地盤としての強度 | 小 | △ | 大 | ○ |
総合評価 | △ | ○ |